数学が苦手な受験生へ
今回は、河合塾に在籍される浪人生で数学が苦手の方に限ってとさせていただきます。
河合塾では4月の中旬に基礎シリーズの授業が始まります(7月上旬まで)
この期間は数学の基礎力を習得する絶好の機会です。テキストの問題もほとんどがぜひ身につけておきたい基本的な問題で構成されています。
テキストを使って効率よく成績を伸ばすのには、復習を第一に考えて学習に励んだ方がいいです。
もちろん、予習もできるのならやった方がいいです。しかし、基礎シリーズで扱う問題は、最終的には瞬時に解法を思い出すようにしなければならないものばかりです。
あくまで最終目標は「テキストの問題を全て解けるようにすること」であることを忘れないでほしいです。
よく言われることですが、やはり復習は授業があった日にやるとより効果的だと思います。
できれば、その1週間後とかにもやっておきたいところですが、時間がないのであれば、もう一度夏休みに解き直せばおそらく大丈夫でしょう。
やはりテキストだけでは心配される方は多いようです。
確かに、上位の学校を目指している方にとっては物足りなく感じるかもしれません(私は全くそうは思いませんでしたが…)しかし、たとえそうであっても何か基本事項で抜けていることはあるはずです。夏が終わると、基礎を確認する機会も減ってきますので、ここは基礎を完璧にする勢いでがんばりましょう。
河合塾では、夏休みが終わると完成シリーズが始まり、テキストに載っている問題もほとんど全てが大学入試の過去問になります。基礎シリーズで扱った問題との難易度の差は相当大きいです。
ここでは、逆に予習をしないと意味がないかもしれません。
もちろん、一度経験しないと、とても解けるはずのないような問題もあります。
しかし、完成シリーズの主な目的は、基礎シリーズで学んだことをアウトプットする練習をすることです。予習ができないにしても、せめて問題を見て大雑把でもいいので解答の道筋だけでも考えましょう。ここで考えるくせを身につけないと応用問題は解けるようにならないかもしれません。
これは、私と同じく数学に苦手意識がある方向けに書いたものですので、得意な方は今までの自分のやり方を貫いてください。
ただ、いくら得意だからと言って、数学だけに頼りすぎるのは本当にやめたほうがいいです。
なぜなら、実際の入試ではせいぜい6問くらいしか出題されないからです。数ある問題の中からピンポイントで出題されます。今まで散々がんばってきたのに、本番で裏切られたということは多々ある話です。ある意味ギャンブルみたいなものなのかもしれません。
それよりは、ほとんど裏切られることがなく、しかも短期間で成績が向上する英語や理科を優先してがんばったほうがいいでしょう。
数学の配点が極めて大きい東工大でも英語、物理、化学に自信があるのなら、数学がたとえ苦手であったとしても十分に合格できます。
河合塾では4月の中旬に基礎シリーズの授業が始まります(7月上旬まで)
この期間は数学の基礎力を習得する絶好の機会です。テキストの問題もほとんどがぜひ身につけておきたい基本的な問題で構成されています。
テキストを使って効率よく成績を伸ばすのには、復習を第一に考えて学習に励んだ方がいいです。
もちろん、予習もできるのならやった方がいいです。しかし、基礎シリーズで扱う問題は、最終的には瞬時に解法を思い出すようにしなければならないものばかりです。
あくまで最終目標は「テキストの問題を全て解けるようにすること」であることを忘れないでほしいです。
よく言われることですが、やはり復習は授業があった日にやるとより効果的だと思います。
できれば、その1週間後とかにもやっておきたいところですが、時間がないのであれば、もう一度夏休みに解き直せばおそらく大丈夫でしょう。
やはりテキストだけでは心配される方は多いようです。
確かに、上位の学校を目指している方にとっては物足りなく感じるかもしれません(私は全くそうは思いませんでしたが…)しかし、たとえそうであっても何か基本事項で抜けていることはあるはずです。夏が終わると、基礎を確認する機会も減ってきますので、ここは基礎を完璧にする勢いでがんばりましょう。
河合塾では、夏休みが終わると完成シリーズが始まり、テキストに載っている問題もほとんど全てが大学入試の過去問になります。基礎シリーズで扱った問題との難易度の差は相当大きいです。
ここでは、逆に予習をしないと意味がないかもしれません。
もちろん、一度経験しないと、とても解けるはずのないような問題もあります。
しかし、完成シリーズの主な目的は、基礎シリーズで学んだことをアウトプットする練習をすることです。予習ができないにしても、せめて問題を見て大雑把でもいいので解答の道筋だけでも考えましょう。ここで考えるくせを身につけないと応用問題は解けるようにならないかもしれません。
これは、私と同じく数学に苦手意識がある方向けに書いたものですので、得意な方は今までの自分のやり方を貫いてください。
ただ、いくら得意だからと言って、数学だけに頼りすぎるのは本当にやめたほうがいいです。
なぜなら、実際の入試ではせいぜい6問くらいしか出題されないからです。数ある問題の中からピンポイントで出題されます。今まで散々がんばってきたのに、本番で裏切られたということは多々ある話です。ある意味ギャンブルみたいなものなのかもしれません。
それよりは、ほとんど裏切られることがなく、しかも短期間で成績が向上する英語や理科を優先してがんばったほうがいいでしょう。
数学の配点が極めて大きい東工大でも英語、物理、化学に自信があるのなら、数学がたとえ苦手であったとしても十分に合格できます。
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