慶應大理工 対策
こんにちは。
大学が始まったら、忙しくなるのであまり更新できなくなるかもしれませんが、取り敢えず入学まではよろしくお願いします。
さて、今日は慶應義塾大学理工学部の対策についてです。私は辛うじて受かったという感じなので、どうしても受かりたいけど、学力的に厳しいという方が参考にしていただけたらと思います。
1 試験科目と配点、目標点
数学:150
英語:150
物理:100
化学:100
の合計500点満点となっています。年度によって変動はあるものの、最低ラインは300弱といったところです。私もそうでしたが、目標は300に設定するとよいでしょう。
2 試験の難易度、形式など
(ⅰ)英語:私立の難関大学は英語が難しいというイメージがある方が多いかもしれませんが、慶應大学に関しては標準的な問題が多かったように感じます。
試験時間は90分と普通なのですが、解く量が圧倒的に少ないです。時間が足りなくて出来ないということは、ないはずです。
問題の形式などに目立った特徴はないので、英語が得意な方は過去問を1~3年分解いておけば十分だと思います。他教科との兼ね合いもありますが、苦手な方は、しっかり過去問対策をして最終的には80を超えるようにしておきたいところです。
(ⅱ)数学:苦手な人の立場から書きます。まず、出題形式ですが、9割方が答えのみを解答欄に書く問題で占められています。そのため計算力は他の大学に比べて、極めて重要となってきます。
私は、過去問を1年分も解いたことがないので、頻出分野などはわかりませんが、特に特徴があるということはなさそうです。難易度は思いのほか標準的なものが多いので、極力苦手分野をなくすように心がけた方が効率がいいと思います。難問題も年によっては出題されるようですが、できなくても合否にはあまり関係ないです。得点率にして4割〜5割取れれば望みは十分にあります。
因みに、私は自己採点で4割弱でした。
(ⅲ)理科:物理・化学を120分で解きます。解答形式は、マークと答えのみを書かせる記述式の2つがあります。まずは物理の対策についてです。物理は平易な問題が多いです。ちゃんと学習していれば、7割以上は期待できます。また、設定なども典型的なものが多いので、入試対策の問題集を1冊こなせば十分だと思います。ただ過去問は2,3年分解きましょう。
次は、化学についてです。化学は反応式を書かせたり、用語を答えさせる問題もありますが、だいたいは数値結果のみを書くものです。有効数字3桁のものが多く、計算力は極めて重要です。
難易度はそこまで高くないものの、すべて解ききるのは時間的にかなり厳しいです。
難易度的には重問だけで事足りるでしょう。
私は、自己採点で英語8割、数学4割弱、物理7割5分、化学4割で合格しました。
2科目くらい失敗しても何とかなるので、入試本番では最後まであきらめないようにしましょう。
3 模試
冠模試については、代々木ゼミナールの慶大プレと河合塾の早慶大オープンがあります。
前者については受験したことがないのでわかりません。後者は早稲田大の形式に近かったと感じたので、慶應大志望の方にはあまりお勧めできません。特に英語なんかは全く違いました。
やはり、形式が異なる大学を1つの模試で判定するのには無理があるのでしょう。
母集団では劣るでしょうが、ひょっとすると慶大プレのほうがいいのかもしれません。
あとは、全国規模の記述模試がありますが、慶應大はさほど難易度の高い問題は出題しないため、駿台模試より河合の全国記述模試のほうがいいように感じます。
大学が始まったら、忙しくなるのであまり更新できなくなるかもしれませんが、取り敢えず入学まではよろしくお願いします。
さて、今日は慶應義塾大学理工学部の対策についてです。私は辛うじて受かったという感じなので、どうしても受かりたいけど、学力的に厳しいという方が参考にしていただけたらと思います。
1 試験科目と配点、目標点
数学:150
英語:150
物理:100
化学:100
の合計500点満点となっています。年度によって変動はあるものの、最低ラインは300弱といったところです。私もそうでしたが、目標は300に設定するとよいでしょう。
2 試験の難易度、形式など
(ⅰ)英語:私立の難関大学は英語が難しいというイメージがある方が多いかもしれませんが、慶應大学に関しては標準的な問題が多かったように感じます。
試験時間は90分と普通なのですが、解く量が圧倒的に少ないです。時間が足りなくて出来ないということは、ないはずです。
問題の形式などに目立った特徴はないので、英語が得意な方は過去問を1~3年分解いておけば十分だと思います。他教科との兼ね合いもありますが、苦手な方は、しっかり過去問対策をして最終的には80を超えるようにしておきたいところです。
(ⅱ)数学:苦手な人の立場から書きます。まず、出題形式ですが、9割方が答えのみを解答欄に書く問題で占められています。そのため計算力は他の大学に比べて、極めて重要となってきます。
私は、過去問を1年分も解いたことがないので、頻出分野などはわかりませんが、特に特徴があるということはなさそうです。難易度は思いのほか標準的なものが多いので、極力苦手分野をなくすように心がけた方が効率がいいと思います。難問題も年によっては出題されるようですが、できなくても合否にはあまり関係ないです。得点率にして4割〜5割取れれば望みは十分にあります。
因みに、私は自己採点で4割弱でした。
(ⅲ)理科:物理・化学を120分で解きます。解答形式は、マークと答えのみを書かせる記述式の2つがあります。まずは物理の対策についてです。物理は平易な問題が多いです。ちゃんと学習していれば、7割以上は期待できます。また、設定なども典型的なものが多いので、入試対策の問題集を1冊こなせば十分だと思います。ただ過去問は2,3年分解きましょう。
次は、化学についてです。化学は反応式を書かせたり、用語を答えさせる問題もありますが、だいたいは数値結果のみを書くものです。有効数字3桁のものが多く、計算力は極めて重要です。
難易度はそこまで高くないものの、すべて解ききるのは時間的にかなり厳しいです。
難易度的には重問だけで事足りるでしょう。
私は、自己採点で英語8割、数学4割弱、物理7割5分、化学4割で合格しました。
2科目くらい失敗しても何とかなるので、入試本番では最後まであきらめないようにしましょう。
3 模試
冠模試については、代々木ゼミナールの慶大プレと河合塾の早慶大オープンがあります。
前者については受験したことがないのでわかりません。後者は早稲田大の形式に近かったと感じたので、慶應大志望の方にはあまりお勧めできません。特に英語なんかは全く違いました。
やはり、形式が異なる大学を1つの模試で判定するのには無理があるのでしょう。
母集団では劣るでしょうが、ひょっとすると慶大プレのほうがいいのかもしれません。
あとは、全国規模の記述模試がありますが、慶應大はさほど難易度の高い問題は出題しないため、駿台模試より河合の全国記述模試のほうがいいように感じます。
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