問題集プラン
参考書・問題集選びで悩む受験生は多いです。
私も現役時代には苦労しました。そこで今回は私がオススメする問題集ルートを紹介します。
大学のレベルに応じて紹介するので、自分の志望校と照らし合わせて見てください。
※東大京大、医学部とうを目指している人の力にはなれませんのでご了承ください。
旧帝大とはこの2つを除く大学群のことを指しています。
準難関大とは大手予備校が公表している大学群のことです。
私自身が使用していない問題集も含まれています。
ここで書かれていることは、広く一般的に言われていることを私なりにまとめたものです。
志望校の出題傾向や問題難易度の確認を行ってから計画を立てましょう。
1:数学
①教科書傍用問題集(ex.サクシード,4step)➡②1対1対応の演習➡③プラチカor新スタ演➡過去問
②は省略可能です。特に現役生は量的に厳しいので、教科書傍用➡プラチカがおすすめです。
教科書傍用がしっかり理解できたなら、そのまま③に移ることは容易なはずです。
地方国公立大、中堅私立大なら①まで。準難関大学、上位私立大なら②まで。
旧帝大、東工大、早慶大なら③まで。
2:物理
①物理のエッセンスor教科書傍用問題集(ex.セミナー、リードα)➡②良問の風or漆原最強の88題➡③重要問題集or名問の森➡過去問
物理に関してはどれだけ多くの問題に触れたかが重要です。いろいろな入試問題を解くという意味では、教科書傍用だけでは足りません。いずれの大学を目指すにしても②、③へとステップアップすることをお勧めします。こちらも②は省略可能です。自分の理解度に合わせて決めるといいでしょう。③の問題集は絶対に2周はしてください。初見ですべて解けたのであれば別ですが、最初は苦戦するはずです。何度も解いていくうちにやり方などが身につくものなので、繰り返しやることを強く勧めします。旧帝大、東工大、早慶大志望ならぜひ③までやってください。
それ以外だと特別物理の比重が大きかったり、難しかったりする大学でないのならば②までで十分です。
3:化学
①教科書傍用問題集(ex.セミナー、センサー)➡②重要問題集➡③化学の新演習➡過去問
化学に関しては、教科書傍用がかなり役に立ちます。これだけでも入試問題に太刀打ちできるようになるはずです。しかし、分量が多いのが難点です。私はセミナーを使用していましたが、量が多すぎてとても全部はやり切れませんでした。そういう人には、教科書を読みながら重問を解くというスタイルをお勧めします。これなら時間もあまりかかりません。高校化学は教科書で基本事項を覚えたら、あとは問題を解いてパターン慣れするだけです。短期間で成績を伸ばせるのでぜひ力を入れて勉強してください。
①で対応可能な大学は準難関大学くらいまで。旧帝大、東工大、早慶大志望でも②までで十分です。③は余力がある人や医療系志望の方向けですね。東工大でも以前なら必要と言われていましたが、最近の難易度なら重問までで十分です。
同じことを繰り返し言いますが、やる問題集は各科目1,2冊です。それを繰り返しやることで成績が伸びます。東大京大と医学部のことはわかりませんが、それ以外なら上記のプランで十分に合格点を確保できます。ただ過去問研究を怠ると痛い目に合うのでそのへんは注意しておいてください。
私も現役時代には苦労しました。そこで今回は私がオススメする問題集ルートを紹介します。
大学のレベルに応じて紹介するので、自分の志望校と照らし合わせて見てください。
※東大京大、医学部とうを目指している人の力にはなれませんのでご了承ください。
旧帝大とはこの2つを除く大学群のことを指しています。
準難関大とは大手予備校が公表している大学群のことです。
私自身が使用していない問題集も含まれています。
ここで書かれていることは、広く一般的に言われていることを私なりにまとめたものです。
志望校の出題傾向や問題難易度の確認を行ってから計画を立てましょう。
1:数学
①教科書傍用問題集(ex.サクシード,4step)➡②1対1対応の演習➡③プラチカor新スタ演➡過去問
②は省略可能です。特に現役生は量的に厳しいので、教科書傍用➡プラチカがおすすめです。
教科書傍用がしっかり理解できたなら、そのまま③に移ることは容易なはずです。
地方国公立大、中堅私立大なら①まで。準難関大学、上位私立大なら②まで。
旧帝大、東工大、早慶大なら③まで。
2:物理
①物理のエッセンスor教科書傍用問題集(ex.セミナー、リードα)➡②良問の風or漆原最強の88題➡③重要問題集or名問の森➡過去問
物理に関してはどれだけ多くの問題に触れたかが重要です。いろいろな入試問題を解くという意味では、教科書傍用だけでは足りません。いずれの大学を目指すにしても②、③へとステップアップすることをお勧めします。こちらも②は省略可能です。自分の理解度に合わせて決めるといいでしょう。③の問題集は絶対に2周はしてください。初見ですべて解けたのであれば別ですが、最初は苦戦するはずです。何度も解いていくうちにやり方などが身につくものなので、繰り返しやることを強く勧めします。旧帝大、東工大、早慶大志望ならぜひ③までやってください。
それ以外だと特別物理の比重が大きかったり、難しかったりする大学でないのならば②までで十分です。
3:化学
①教科書傍用問題集(ex.セミナー、センサー)➡②重要問題集➡③化学の新演習➡過去問
化学に関しては、教科書傍用がかなり役に立ちます。これだけでも入試問題に太刀打ちできるようになるはずです。しかし、分量が多いのが難点です。私はセミナーを使用していましたが、量が多すぎてとても全部はやり切れませんでした。そういう人には、教科書を読みながら重問を解くというスタイルをお勧めします。これなら時間もあまりかかりません。高校化学は教科書で基本事項を覚えたら、あとは問題を解いてパターン慣れするだけです。短期間で成績を伸ばせるのでぜひ力を入れて勉強してください。
①で対応可能な大学は準難関大学くらいまで。旧帝大、東工大、早慶大志望でも②までで十分です。③は余力がある人や医療系志望の方向けですね。東工大でも以前なら必要と言われていましたが、最近の難易度なら重問までで十分です。
同じことを繰り返し言いますが、やる問題集は各科目1,2冊です。それを繰り返しやることで成績が伸びます。東大京大と医学部のことはわかりませんが、それ以外なら上記のプランで十分に合格点を確保できます。ただ過去問研究を怠ると痛い目に合うのでそのへんは注意しておいてください。
過去問について質問です。やはり受験する上で全教科15ヵ年は必須でしょうか?
返信削除昨年は地方公立高ということもあり、授業が一通り終わるのが12月頃でほとんど過去問に手を付けられませんでした。
ただ、出題範囲の変更や、難易度の点から考えても15ヵ年分もすべきかなのかどうか悩んでいます。
ご意見頂けると助かります。
15か年は分野別にまとめられているので、言わば問題集のようなものですよね。
削除私は一切使いませんでしたし、必要ありませんでした。
やはり、時間を測って1年分を解くのが実践力を付ける上では効率的だと思います。
15か年を買うぐらいなら、過去問15年分を手に入れたほうがいいのではないでしょうか。
個人的には駿台の東工大模試の過去問と赤本6年分があれば十分だと思います。
それと秋には冠模試2つを必ず受験してください。
現役時代のブログを見させていただきました
返信削除そこで疑問に思ったのですが過去問はいつぐらいから本格的に使っていましたか?
今現在、過去問よりも基礎を固めたほうがいいと思っていて、教師に過去問を使えと言われ困っています
もしよろしければ教えてください
それともう一つ、今年の河合の第三回記述と駿台の東工模試がかぶっているのですがいい案はないでしょうか・・・?
河合を優先しようとは思ってて、駿台のはどこかで入手しようと思ってます
私の場合、過去問は基本理科のみ使用しました。やっていた時期ですが、12月くらいからちょくちょく解き進めていた感じです。解いた年数も5,6年なのでそこまで本格的に過去問を利用して入試対策したわけではないです。
削除過去問の使用時期は人それぞれですが、この時期は質問者さんの思う通りで基礎を固めたほうがいいのではないでしょうか。しかし現役生の方でしたら、一年分でいいですので実際に解いて、出題形式や傾向について知っておいた方がいいかと思います。
最後の質問についてですが、河合のほうを優先されるおつもりでしたら、駿台の実戦模試のほうは諦めるか、どこかで入手するほかないように思えます。