理科のすすめ

こんにちは。
新学期が始まって、早2週間が経過しました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私の方はと言うと、新生活に慣れるのにはまだまだ時間がかかりそうです。





さて、今回は「理科のすすめ」ということで記事を書いていきます。
難関大学理系志望の人は、2次試験の科目が英語、理科×2(物化)、数学、というパターンが多いです。
そういった大学に合格するのに一番効率がいい勉強の仕方についてお話します。





まず、結論から言いますと、勉強時間のかけかたですが、物化>>数学=英語とすることをお勧めします。
もちろん、人様々でこれが一番だと言うつもりは全くありません。
特に得意科目がなく、何から勉強を始めたらいいのかわからない受験生が参考にしていただければと思います。




理科を一番重視したほうがいいと思っている理由ですが、それは簡単です。演習を積むことによって一番効率よく成績が伸びるからです。要は「努力が反映されやすい科目である」ということです。
それに、ほとんどの現役生は理科の学習範囲を終えるのが遅いです。よって十分に演習を積むことができずに受験に臨まなければならない人が多いのです(私もそうでした)



そんな中で、理科が得意だと周りに差をつけることができます。もちろん、数学や英語でも他の受験生に差をつけることは可能ですが、その域に達するまでの勉強量が圧倒的に違います。
それにほとんどの受験生において、数学と英語が手薄になっているということは、まず考えられないです。
なぜなら、高校1年生のうちからずっと学校で習っているからです。それだけ重要であると学校側も認識させようとしているので、生徒の方もそう考えている方が多いと思います。


確かに、数学と英語はとても重要な科目ではありますが、受験戦術を考える上では、理科があるレベルの段階まで達していないのに、数学と英語ばかりに多大な時間を費やすのはもったいないかなと感じます。



そして、これが一番重大な理由だと思いますが、理科の成績は他の科目と比べると安定しやすいです。
一通り典型問題を解き終えた方ならわかると思いますが、出題される問題はほとんど決まっています。
これは模試だけではなく、入試本番についても言えることです。
その場で考える問題も難関大学なら少しはありますが、大体は一度やったかどうかで決まるものが多いです。
入試はたった一回の試験で結果が決まります。安定性のある科目が得意だと模試の判定が同じ人どうしでも合格率は変わってくるのではないでしょうか。



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